最終更新2012年05月08日
3.11東日本大震災が日本社会にもたらした影響や、明らかにした問題点・課題などに対して、どのように考えていくのかを検討していくきっかけの一つとしてシリーズで公開シンポジウムを開催いたします。原発問題・復旧復興問題・地域社会再生、あるいは欧米の市民社会の取り組みや制度などをテーマとして各種分野の専門家を交えて公開シンポジウムを開催いたします。
第2回は福島での反原発運動の今までと現状、今後の状況など、また農協や漁協の取り組み、地域社会への影響などについてお話し頂きます。またこの1年の報道を振り返り、東京で私たちが出来ること、今後に注意していくことなどを共に考えるきっかけになればと考えております。
当研究所会員である本間照光先生(青山学院大学総合研究所所長)が公開シンポジウムの開催をお知らせくださいましたのでご案内申し上げます。
「災害と人間 ~ 核時代の生そして再生を問う ~」(
PDF)
―以下PDFより引用
東日本大震災と福島原子力発電所の爆発は、一つの自然災害がそれにとどまらず別の災害、それも人類が経験したことのない
巨大事故につながった「核時代の災害」として世界に大きな衝撃を与えました。狭い国土に原発が乱立する日本で、また同様の核
施設をもつ他国で、次のフクシマがいつ発生するかも知れない危険に人間は直面しています。他方で日本の政財界は、収束には程
遠い福島原発と避難住民の状況を忘れたかのように、原発の再稼働や海外輸出を進めようとしています。しかし私たちは、核燃料
によって支えられた日常生活は核災害という非日常と隣り合わせであり、破局に至るものでしかないことを、この危機から学んだの
ではないでしょうか。また、今回の事故では情報公開の遅れが重大な被曝被害をもたらしましたが、私たちがかけがえのない生命と
健康を守るために必要な情報を、日本政府やメディアは果たして提供してきたでしょうか。日本の目指す「復興」は、共に生きる人間
の生命を顧み貴ぶ「再生」たりうるでしょうか。核時代の災害が、人類と生物の存続を揺るがす危機を引き起こしている今、生の営みであるすべての学問もまたこれに真摯に
向き合うことを求められているという観点から、青山学院大学総合研究所では、東日本大震災から1年を迎える機会に、各分野で
活躍されている学内外の方々をパネリストにお招きして公開シンポジウムを開催いたします。学生・教職員の皆様、一般市民の皆様
など多数の方々のご参加をお待ちしております。
当研究所が5月23,24日、6月11,12日および7月3日に被災地へ訪れた際のフォトレポート、および会員の方が5月27,28日に撮影したフォトレポートを掲載いたします。
リンク先はPicasaとなり、おおよその撮影場所や日時もご覧いただけます。5月6月7月と重なる地域もありますので時間を追ってご覧いただくこともできます。
詳細な写真データは莫大なデータ量のためアップロードしておりません。ご必要な方は inoci@inhcc.orgまでご連絡ください。